2005-08-04 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
また、それと同時に、これはダブルトラックで厚生科学研究事業の遅発性ウイルス研究班による調査というものもしておりまして、この二つのデータをもとにしてCJDサーベイランス委員会によって判定をしているということでございます。実態の正確な把握ができていると私ども考えております。 結論でございますけれども、このような監視体制のもとにおきまして、二例目のvCJD患者の発生は確認されておりません。
また、それと同時に、これはダブルトラックで厚生科学研究事業の遅発性ウイルス研究班による調査というものもしておりまして、この二つのデータをもとにしてCJDサーベイランス委員会によって判定をしているということでございます。実態の正確な把握ができていると私ども考えております。 結論でございますけれども、このような監視体制のもとにおきまして、二例目のvCJD患者の発生は確認されておりません。
○岡島政府参考人 現在、プリオン病及び遅発性ウイルス研究班におきまして調査研究を行っております。剖検によりましてクロイツフェルト・ヤコブ病であることの診断が確実となった者は、全体の一五%ということが現状でございます。
また、それと、日本で変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病が発生した場合の対応はどうするかということでございますけれども、これは、変異型も含め、クロイツフェルト・ヤコブ病については、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく届け出を義務づけるとともに、届け出があった場合には、厚生労働科学研究事業の遅発性ウイルス研究班による調査及びサーベイランス委員会による判定を行うことといたしておりまして
それでまた、これは委員御指摘のとおり、日本でまだ発病していない病気でございますので、いろいろ診断の方に不確かな点というのが、これは悪い意味ではなくて、慎重を期す必要もあるわけでございますので、厚生労働科学研究事業のプリオン病及び遅発性ウイルス研究班による調査及びサーベイランス委員会による判定を行いまして、正確に把握するということにしております。
○政府参考人(下田智久君) 厚生労働省としましては、一九七六年、昭和五十一年でございますけれども、特定疾患調査研究事業というのがございますが、その中で、スローウイルスを原因とする疾病の予防や治療を研究するという観点で遅発性ウイルス研究班というのを作ってございまして、その中でクロイツフェルト・ヤコブの研究を行っていたわけでございます。
また、疑わしいケースにつきましては、遅発性ウイルス研究班のサーベイランス委員会にお願いをいたしまして専門家による判定を行い、その正確な把握に努めているところでございます。
そして、その二十一日に厚生労働省の、遅発性ウイルス研究班がございますが、その中のCJDサーベイランス委員会の委員長が当該医療機関に出向きまして主治医とともに詳細な診察を行った。その結果、CJDに特徴的な症状に乏しく、CJDとしても若年発症であるということ以外に積極的な所見がなかった。若い人に出ているということで、それは可能性としてはないとは言えないけれども、しかし積極的な所見がなかったと。
これは、遅発性ウイルス研究班サーベイランス委員会というものがございますけれども、この委員会におきまして、症例についての病態の解明や患者の治療に生かすための分析というものを行っておるところでございます。 対策ということで、ただいまも医療費の自己負担分の全額公費負担によりまして軽減をするということを申し上げましたけれども、それだけにとどまっておりません。
○篠崎政府参考人 研究報告書のどこにということではありませんが、この遅発性ウイルス研究班は、科学研究費補助金の一つであります特定疾患調査研究費補助金というもので研究を行っているわけでございますが、この研究費補助金等の交付目的というのがございます。
研究におきましては、特定疾患調査研究事業において、昭和五十一年より、遅発性ウイルス研究班を設置し調査研究を実施するほか、平成十年度から、重点研究として家族性プリオン病及び外因性プリオン病の発症遅延の方策に関する介入研究を追加し、現在公募をしているところであります。